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子どもと読みたい一冊 -0~4歳児編-

絵本棚

2021.09.08

食べたい!を育む食べ物系の絵本

今回は、食べ物の絵本をご紹介します☻
食べ物が出てくる絵本は、いきるうえで欠かせない「食」についていろいろな気づきを与えてくれます。
初めて見る食べ物は、子どもにとって少し抵抗もあると思います。
絵本でたくさんの「食」に出会うことで、子どもたちの「食」に対する興味が育まれます。

 

おススメの絵本

まるくて おいしいよ(さく 小西英子| 福音館書店)

0歳から楽しめる絵本です✨

赤や黄色など、カラフルな「丸」のシルエット。「これ なあに」とページをめくると、ケーキやのりまき、オレンジ、スイカなど、子どもたちが大好きな食べ物がが現れます。

次はどんなものが隠れているのか、わくわくしながらページをめくっていく、想像力が育まれる絵本です。

 

そらまめくんとながいながいまめ(さく なかや みわ|小学館)

3歳から読み始めた「そらまめくんシリーズ」。‟年中さん向け”と書かれているサイトが多いようです。

この絵本でそらまめくんが出会うのは、ながいながい豆のベッド。それはさんじゃく豆兄弟のベッドでした。
そらまめくんとさんじゃく豆兄弟はお互い自慢のベッドで競争を始めます。
いつも最後はハッピーエンドな「そらまめくんシリーズ」。ほのぼのした気持ちで読み終えることができました。

そらまめくんシリーズを読んだ後は、実際にそらまめの皮むきをして、「本当にふわふわベッドに入っている!」と感動していました✨

さんじゃく豆は、なかなか開けて一粒一粒を確認することは子どもの手では難しいのですが、食卓に出ると「これってさんじゃく豆だよね!」と食べてくれるようになりました☻

絵本の世界が現実でも感じられると、子どもの目が本当にキラキラ輝いてこちらも幸せな気持ちになります。

また今後も定期的におすすめの絵本、投稿していきますので楽しみにしていてくださいね!