今年は「熱中症予防」×「感染症防止」

　6月半ばに入り暑さが厳しくなってきましたね。福岡では早くも猛暑日を記録し、梅雨を感じることなく夏に突入しそうな気候です。例年の、熱中症対策に加えて今年は「感染症対策」も実施する必要性があります。子どもたちの健康と健やかな成長を守るために、正しい対策を実施する必要があるかと思います。熱中症と日射病の症状と、感染症予防も含めた熱中症対策について調べてみました。

 

日射病・熱中症の症状について

　症状は熱失神・熱性けいれん・40度以上の体温・熱疲労（異常に汗をかく、意識が薄れる）等が見られます。症状が出た場合は、遊びを中止させ、衣服をゆるめます。手足に水をかけ、冷やし、水分補給を行いましょう。倒れたり、意識がもうろうとしたりという時は、至急救急車を呼ぶ必要があります。

 

具体的な予防策について

　マスクの着用により、熱中症リスクが高まります。厚生労働省のページには、「熱中症を防ぐためにマスクをはずしましょう」と明確に書かれています。具体的に、感染症予防と熱中症予防を行うにはどのような行動をとるべきか、まとめてみました°˖✧

• 屋外で、人と2メートル以上離れているときはマスクをはずす
• 外でも日陰で活動する
• のどが渇いていなくても、こまめに水分補給をとる
• 大量に汗をかいたときは、塩分も忘れずに
• 感染症予防のため、エアコン使用中もこまめに換気

 

（参考）厚生労働省ページ：https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000642298.pdf

 

子どもと一緒！我が家の熱中症対策2020

　感染症予防もしつつ、熱中症にかからないよう、我が家では外遊びの以下のルールを作りました。

• 木陰（日陰）のある大きな公園までいく
• 公園の水道がある場所を確認する
• マスクを着けずに遊ぶため、子ども同士の距離が近くなりすぎないよう注意する
• 常温・子ども用・大人用の水筒を持っていき、こまめに水分補給

 

　気苦労が絶えない日々ですが、家族みんなで体調管理に気を使いながら、楽しい夏を過ごしたいと思います°˖✧