コラム COLUMN
企業主導型保育所(小規模の園)で確認しておきたい点とは?(2022年5月12日追記あり)
ワーママの日常
2020.03.10
企業主導型保育所とは?
企業主導型保育所とは、企業が自社従業員のために会社や周辺の商業施設などに設置した保育所です。
待機児童問題を解決すべく、内閣府主導で2016年からスタートした制度を活用して企業が設置しており、福岡市では約150施設あります。
確認しておくとよいポイント
確認しておくとよいポイントについて、テノ.コーポレーションが運営しております「保活アシスト」から引用いたします。
◆ 申し込みや預かり時・利用料のルールについて
企業主導型保育所は「認可外」であるため、保育所ごとで預かり時のルールや保育料を設定されています。例えば、週2~3回パートでお仕事をしているときに預かってほしいという際、一時保育と認定されるか月極保育と認定されるかは施設ごとにルールが違い、「月極だと思っていたのに一時保育の金額の請求がきて想定よりも高くなった」というトラブルが起きることもあります。
園見学時や入園申し込み時には、ご自身の預かり頻度やニーズに合っているかどうかを施設長さまとすり合わせたうえで、園からもらう「重要事項説明書」をしっかり読んで確認しましょう。
◆ 入園時に必要な書類について
入園に必要な書類についても、保育所単位でバラバラです。例えば、就労証明書については福岡市のフォーマットを転用されているところもあれば園独自のフォーマットを活用されているところもあります。就労証明書など、取得に時間がかかる書類もあるので園見学の際に確認しておくことをお勧めします。
企業主導型に預けている先輩ママさんより
企業主導型の全ての保育所ではありませんが、わが子が通う保育所のように定員19名以下の小規模な保育所の場合、利用できる年齢が0~2歳児までに限定されている保育所もあります。3歳になる年の年度終わりまでしか利用できないため、4月から他の保育所へ転園する必要があります。
認可保育所や認定こども園に入園した方は一度入園するとそのまま進級していく方が多く、少ない枠に希望者が多数いる場合は希望の保育所に入れないということがあります。また、子どもも慣れた保育所から新しい保育所へ環境が変わるため負担をかける可能性もあります。
企業主導型保育所を含め、認可保育所、認定こども園、認可外保育所には各施設の長所と弱点があると思います。保育所を選ぶ際には実際に自分で各保育施設へ見学に行き、そこで働く保育士の先生と話をしてみて各家庭に合う保育施設を探してみてください。
実際に企業主導型保育所で検索してみましょう!
テノ.コーポレーションが運営しております「保活アシスト」では、福岡市の企業主導型保育所を検索することが可能です。
是非、下のボタンからサイトに飛んでみてください!