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赤ちゃんが人見知りする理由

ワーママの日常

2022.09.11

赤ちゃんの人見知りで悩む方へ

こんにちは!テノ.コーポレーションベビーシッター事務局です。

今回は、赤ちゃんの人見知りについてご相談をいただきました。

早い子の場合、生後4ヶ月〜6ヶ月の間に人見知りが始まり、一般的に7~9ヵ月頃最も強くあらわれるといわれています。

赤ちゃんの人見知りが激しいと、「このまま人見知りがなおらないんじゃないか」と不安になることもありますよね。

赤ちゃんの人見知りは一過性のものが多く、実は理由があって人見知りをしています。

赤ちゃんが人見知りをする理由を知れば、これまでと違った見方ができます。赤ちゃんの人見知りに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

赤ちゃんが人見知りする2つの理由

 

1.他人の顔や表情を見分けられるようになった

視力と脳の機能が発達すると人見知りがはじまります。新生児の視力は0.01程で、物どころか色も殆ど見分けることができないと言われています。成長と共に視力も上がり、生後3ヵ月頃には0.05程、生後6ヵ月頃にようやく0.1程になるそうです。

人見知りが始まるのは、ママやパパの顔を認識できるようになった頃です。
視力と同時に脳も発達します。記憶を脳にとどめ、毎日見ているママやパパの顔を覚えていられるようになります。

視力と脳の発達とともに「いつもいる」ママやパパとそれ以外の方を見分けることができるようになり、ママやパパに対して安らぎや心地よさを感じるようになります。

人見知りは、赤ちゃんの体の機能や心が成長したからこそ、みられる現象であるといえます。

2.好奇心や恐怖心を感じるようになった

赤ちゃんは、視力・脳の成長とともに感情も成長していきます。

知らない人に対する好奇心はあるものの、知らない人は自分に何をしてくるのかわからないので「不安」を感じます。

好奇心と恐怖心のバランスによって、最初は人見知りをするけれどすぐに馴染める子や、知らない人の顔を見るだけで泣いてしまう子などさまざまです。

色々な人と接する中で、感情も成長していき、人見知りは徐々になくなっていくようです。

人見知りの対応方法

人見知りをしてしまう赤ちゃんのママやパパが笑顔で他人に接していると、赤ちゃんは「この人(他人)といるとママやパパはニコニコしているから、怖くない」と感じ、慣れるまでの時間が早くなる可能性があります。

また、知人と会う場合には事前に「人見知り時期である」ことを伝え、「顔を見て泣いてしまったらごめんね」と伝えておくと、相手も理解を示してくれるでしょう。

 

いずれにしても、人見知り期は成長の証です。
人見知り時期はほとんどのママさん・パパさんが経験します。

自分の子どもだけなのでは?と不安になる方もいらっしゃるようですが、
安心して子どもの成長を見守ってあげてください。